皆さま、こんにちは。BA商事の「中の人」担当です。
毎度ご拝読頂き誠にありがとうございます。
本来、企業の公式ブログ記事といえば「最新の商品展開」や「輝かしい事業実績」などを綴るべき場所かもしれません。しかし、今日という今日は、どうしても書かずにはいられない「切実な問題」に直面してしまいました。
それは、走行中の車内で起きた、一枚のティッシュを巡る「絶望」と「哲学」の物語です。
「ソフトパックティッシュの最後の方が、あまりに抜きにくすぎる問題」
この些細な、けれど確実に私たちのQOL(生活の質)を削り、時には夫婦の平穏さえ脅かす小さな摩擦について、今回は真剣に向き合うことにしました。
なぜなら、私たちが大切にしているのは、スペック表には載らない「触覚の心地よさ」や「ストレスのない日常」だからです。
今日は、ある夫婦の車内での口論をきっかけに、メーカーがコストカットの果てに置き去りにした「あのビニール」の偉大さ、そして我々がいかにしてこの不便をハックすべきかについて、なんとなく私目線で考察してみたいと思います。
【体験】コストカットの代償 失われた”あのビニール”

「ティッシュなんて、使えれば何でも同じでしょ?」
妻のその一言に、私は言葉を飲み込んだ。いや、違うんだ。私が戦っているのは、利便性という名の「魂の摩耗」なのだ。
最近主流のビニール梱包(ソフトパック)ティッシュ。紙資源消費の削減、ゴミ出しの楽さ。何より商品価格の安さ!そのメリットは重々承知している。だが、彼らには致命的な欠陥がある。
それは「終盤の踏ん張りのなさ」である。
1. 「あのビニール」は魔法の装置だった
箱ティッシュの取り出し口についている、あの透明なビニール。実はあれはただの飾りではない。適度な摩擦と伸縮性によって、次の一枚を「待機状態」に保つ、極めて精密な保持機構なのだ。
業界用語やJIS規格でバシッと決まった唯一の名称があるわけではないらしいが、一般的にメーカーや専門家の間では「取り出し口フィルム」や「保持用フィルム」と呼ばれているそうだ。
だが、ソフトパックにはそれがない。
中央のミシン目から引き抜くたびに、ビニールは無残に裂け、ガバガバになっていく。残量が減り、自重を失ったティッシュは、引き抜こうとする僕の手についてこようとする。
2. 脳のワーキングメモリを削る「小さなノイズ」
「気にしすぎ」と言われればそれまでだ。しかし、ADHD的な特性を持つ人間にとって、この「スッと抜けない」というコンマ数秒のロスは、集中力を削ぐノイズになる。
- 一枚抜きたいだけなのに、袋ごと持ち上がる。
- 次の一枚が中に沈み込み、指を突っ込んで探り出す。
- その拍子に二枚以上重なって出てくる。
この「思い通りにいかない」という小さなストレスの蓄積が、日々のメンタルを少しずつ削っていく。メーカーがコストカットのために捨て去った「あのビニール」こそが、実は僕らの生活の潤滑油だったのではないか。
3. 効率化の果てに置き去りにされたもの
コストやエコはもちろん大切だ。けれど、道具が道具として「完璧に機能する」ことで得られる心の平穏も、同じくらい大切にしたい。
たかがティッシュ、されどティッシュ。 僕は今日も、浮き上がるビニール袋を片手で押さえながら、箱型の「あの安定感」に思いを馳せている。
減っても快適!ソフトパックティッシュの解決策
メーカーが動かないのであれば、こちらでハックするしかありません。
ここからはいくつか実用的な解決策を提案しようと思います。

① 「底上げ」で重さと高さを出す(おすすめ)
ソフトパックが暴れる最大の理由は「軽さ」と「空間」です。
- 重りを入れる: 使い終わった箱ティッシュの空き箱の中に、ソフトパックをそのまま入れます。これだけで「箱の安定感」と「ソフトパックの捨てやすさ」を両立できます。
- 底に何かを詰める: パックの下に、折りたたんだ段ボールなどを敷いて高さをキープすると、最後まで取り出しやすくなります。
② 「マスキングテープ」で取り出し口を補強する
ミシン目が裂けてガバガバになるのを防ぐため、使い始める前に、ミシン目の両端にマスキングテープを貼って補強します。これだけで、裂けが広がるのを防ぎ、適度な抵抗感を維持できます。
③ 専用の「重い」ケースを使う
もし予算とインテリアが許すなら、スチール製や樹脂製の重量感があるティッシュケースに入れ替えるのが最強の解決策です。
- 蓋が沈み込むタイプ: 残量に合わせて蓋が下がっていくタイプのケース(山崎実業のtowerシリーズなど)を使えば、常に一番上のティッシュが取り出し口に近い状態に保たれ、ストレスはゼロになります。
④ 「あのビニール」を自作する
奥様には呆れられるかもしれませんが、クリアファイルを細く切り、取り出し口に橋を架けるようにテープで固定してみてください。擬似的な「保持機構」になり、驚くほど抜きやすくなります。
【体験】ダッシュボードの中の「裏切り」
それは、国道を走行中の出来事だった。 ふと鼻がムズムズし、左手を伸ばしてダッシュボードのソフトパックティッシュに指をかける。
「……抜けない。」
シュッと軽快に抜けるはずの一枚が、袋ごと私の手にしがみついてくる。中身が減って軽くなった彼は、もはやティッシュとしての矜持を捨て、ただの「暴れるビニール塊」と化していた。
「ちょっと、運転に集中してよ」と隣で妻が言う。 違うんだ。集中したいからこそ、この一枚をスマートに抜き去りたいんだ。
この時、私達夫婦の間に流れた不穏な空気の原因は、性格の不一致ではない。 「ソフトパックの摩擦係数不足」。 ただそれだけのことだったのだ。

車内での「抜きにくい問題」特効薬
車という振動の多い環境では、家の中よりも深刻です・・・
もしよろしければ、これらを試してみてください。
①「魔法のテープ」で固定
100均などで売っている、厚みのある両面粘着テープをパックの底に貼り、ダッシュボード内に固定します。これで「袋ごと持ち上がる」問題は100%解決します。
※ダッシュボード上は視界を妨げ危険です。法令にも抵触する危険があります。
②バイザー取り付け型ケース
ソフトパックをそのまま入れる、サンバイザー装着用のケースが市販されています。これなら片手で「下に向かって」引くので、重力も味方して格段に抜きやすくなります。
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③「あのビニール」の移植
使い終わった箱ティッシュから、あの取り出し口のビニール部分だけを切り取り、ソフトパックの口にテープ等で移植してみてください。車内での「スカスカ問題」が劇的に改善します。
おわりに
何だか自社商品の記事よりも気合いが入ってしまいました(笑)
コストカットと利便性のトレードオフというメーカー側のジレンマ・・・
ソフトパックティッシュの抜きにくさを通じて、現代社会が置き去りにしてきた” 触覚の満足度 “について深く考えさせられた一日でした。
コストカットは、企業努力の賜物であり、ある種の「正義」かもしれません。しかし、その代償としてユーザーの「日常の平穏」が奪われてしまうのだとしたら、それは真の効率化とは呼べないのではないか。私たちはそう考えます。
弊社は、食品会社です。 日頃から、歯応え、ジューシー感といった「数値化しにくい心地よさ」を追求しているからこそ、ティッシュ一枚を引き抜く際の「指先に伝わる違和感」を、どうしても見過ごすことができませんでした。
「食」を通じて喜びを届けることと、不便をハックしてストレスを減らすこと。 その根底にあるのは、「皆さまの日常を、もっと健やかで滑らかなものにしたい」という、私たちの変わらぬ使命感です。
今回ご紹介したハックは、メーカーが残していった「トレードオフの溝」を、使い手の知恵で埋めるための小さな試みです。たかがティッシュ一枚。されど、その一枚がストレスなく抜けるだけで、救われる心の余裕や、回避できる夫婦喧嘩があるはずです。
弊社は、これからもおいしさと共に、スペック表には現れない「小さな不便」に光を当て、皆さまの暮らしに静かな調和をもたらす存在でありたいと願っています。
それでは、皆さまの食卓とティッシュにまつわる生活が、明日からより滑らかなものになりますように。
ご拝読頂き中の人より感謝申し上げます。
※この記事は、自社公式NOTEの記事]を転載・加筆したものです。





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