厳しい夏を健やかに過ごすためにー猛暑に勝つ栄養&おすすめ食材ー

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<NOTE記事より転載>

 令和8年7月28日に発生した熊本地震におきまして、犠牲となられた方々に深甚なる哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 今なお不自由な生活を余儀なくされている方々も多くいらっしゃると存じます。
皆様の安全と、被災地の一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

酷暑の候、皆様におかれましては健やかにお過ごしでしょうか。

平素は格別のご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。

 連日体を痛めつけるような厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

 これほど暑さが厳しいと、室内のエアコン調整だけでなく「暑さに負けない体づくり」が大切になってきます。

 そこで今回は、この酷暑を乗り切るための「夏バテ防止・体づくりに役立つ栄養素と食材」をいくつかご紹介いたします。

夏に負けない体を作るおすすめ栄養素と食材

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タンパク質(筋肉・体力の維持・自律神経の安定)

  • 暑さで食欲が落ちて麺類などに偏ると不足しがちです。体を作る素であり、免疫機能や自律神経の維持にも欠かせません。
  • おすすめ食材: 鶏むね肉、ささみ、卵、納豆、枝豆、魚介類(カツオ、マグロなど)
  • ワンポイント: 胃腸が弱っているときは、豆腐や蒸し鶏、温泉卵など消化の良い調理法で取り入れるのがおすすめです。

ビタミンB1(疲労回復・エネルギー生成)

  • 糖質をエネルギーに変え、スタミナを維持するのに欠かせない栄養素です。
  • おすすめ食材: 豚肉、鰻(うなぎ)、玄米、豆腐 など
  • ワンポイント: ニンニクやネギに含まれる「アリシン」と一緒に摂ると吸収率がアップします。

アリシン(代謝促進・食欲増進)

  • 独特の強い香りが食欲を刺激し、ビタミンB1の吸収を助けて代謝を高めます。
  • おすすめ食材: ニンニク、ニラ、長ネギ、玉ねぎ など
  • ワンポイント: 細かく刻んだり加熱しすぎないようにサッと調理することで、アリシンの効果を効率よく引き出せます。

クエン酸(乳酸の分解・食欲増進)

  • 疲労物質の分解を促し、酸味が胃液の分泌を促して食欲を回復させます。
  • おすすめ食材: 梅干し、レモン、グレープフルーツ、黒酢 など
  • ワンポイント: 運動後や屋外から帰宅した直後など、疲労を感じたタイミングで摂取すると効果的です。

ミネラル類(熱中症予防・体調調整)

カリウム

  •  汗とともに失われやすく、細胞の水分バランスを整えてむくみやだるさを防ぎます。
  • おすすめ食材: トマト、キュウリ、スイカ、ゴーヤなどの夏野菜 など
  • ワンポイント: 生で食べられる夏野菜が多いですが、冷えが気になる方はサッとスープや味噌汁に入れると胃腸に優しく摂取できます。

マグネシウム

  • 筋肉の収縮やエネルギー代謝を助け、夏場の足のつりや疲労を予防します。
  • おすすめ食材: あおさ、わかめなどの海藻類、アーモンド、大豆製品 など
  • ワンポイント: お味噌汁に海藻を入れたり、おやつ代わりに素焼きアーモンドをつまむだけで手軽に補給できます。

鉄分

  • 汗とともに体外へ排出されるため、夏場は隠れ貧血によるだるさや立ちくらみが起きやすくなります。
  • おすすめ食材: レバー、あさり、小松菜、カツオ など
  • ワンポイント: ビタミンCやクエン酸(レモン汁や梅干し)と一緒に摂ることで、鉄分の体内吸収率が大幅に高まります。

【要注意】夏場に摂りすぎ・選び方に注意したい食材・飲料

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私事ですが、最近のスイカは甘いので塩は振らない派です。皆様は如何でしょうか?

 健康を意識していても、夏場に無意識に摂りすぎて体調を崩す原因になる食材もあります。ここからは要注意な食材や飲料をご紹介します。

清涼飲料水・スポーツドリンクの「糖質」

  •  熱中症対策や水分補給のつもりでスポーツドリンクや甘い清涼飲料水をガブ飲みすると、大量の果糖ぶどう糖液糖を摂取することになります。
     急激な血糖値の上昇を招き、かえって強い喉の渇きやだるさ(夏バテ症状)を引き起こします。
     水分補給は麦茶や水、経口補水液(必要な時のみ)を中心にしましょう。

冷たい食べ物・カフェイン(胃腸の冷えと利尿作用)

  • そうめん、アイスクリーム、冷やし中華、アイスコーヒーなどは涼を得られますが、連続して摂ると胃腸の血流が低下して消化機能が落ちます。
     また、カフェインの摂りすぎは利尿作用により体内の水分を奪うため、水分補給の代わりにはなりません。

塩分の過剰摂取

  • 「熱中症予防には塩分」と言われますが、デスクワーク中心で汗をあまりかかない日でも塩分タブレットやしょっぱいものを摂りすぎると、高血圧や塩分過多によるむくみの原因になります。
    大量の汗をかいた時以外は、通常の食事に含まれる塩分で十分です。

 冷たい飲み物や麺類ばかりに偏りがちな季節ですが、日々の食事にこれらの食材を少し意識して取り入れるだけで、自律神経の乱れや夏バテを防ぎやすくなります。

 厳しい暑さはまだしばらく続きそうです。
どうかご無理をなさらず、しっかり栄養と睡眠をとってお過ごしください。

皆様がこの夏を健康に乗り切られますよう、心よりお祈り申し上げます。

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